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【若手採用】新卒採用の2021年問題に備える

2019年08月06日

8月に入りました。
下のグラフは、7月1日時点での、大学生の「就職内定率」と「就職活動実施率」です。
(出典:『就職プロセス調査(2020年卒)【確報版】「2019年7月1日時点 内定状況」』リクルートキャリア 就職みらい研究所)
これまでと比較して早期に内定を出す企業が増えています。一方、このタイミングで就職活動を終える学生も増えているようです。
就職内定率
出典:『就職プロセス調査(2020年卒)【確報版】「2019年7月1日時点 内定状況」』リクルートキャリア 就職みらい研究所

就職活動実施率
出典:『就職プロセス調査(2020年卒)【確報版】「2019年7月1日時点 内定状況」』リクルートキャリア 就職みらい研究所

 

採用担当者を悩ませる「新卒採用の2021年問題」

しかしこれはまだ序の口なのかもしれません。
「平成29年度 学校基本調査(文部科学省)によれば、2010年からしばらくは22歳人口はほぼ横ばいで推移していました。
また、大学の進学率や大学卒業者の就職割合の上昇により新卒就職者数は減ってはおらずむしろ増えていました。
大学(学部)の卒業者の進路状況出典:『平成29年度 学校基本調査』文部科学省

この状況が変わるのが2021年。

浜銀総合研究所(横浜市)主任研究員の遠藤裕基氏による調査レポートによれば、2020年代初めに22歳人口は減少傾向に突入、2022卒採用から採用がますます困難になる「新卒採用の2021年問題」が起こるとして警鐘を鳴らしています。

出典:「人手不足に拍車をかける「新卒採用の2021年問題」 (浜銀総合研究所)」https://www.yokohama-ri.co.jp/html/report/pdf/pdf.html?pdf=ev011

 

5年で求人数が1.5倍、急速に注目を集める「高卒採用」

難易度が上がる新卒作用、中には新卒から中途へと方針転換して人材確保を試みる企業も少なくありません。
しかし、新卒採用に比べ中途採用は採用コストが高くなりがちです。また企業の成長や活性化において若手人材は必要不可欠、そう簡単に新卒採用を諦められないのも現実です。

そこで注目を浴びているのが「高卒採用」です。

この5年で求人数は約1.5倍に増え、高卒人材に注目する企業が年々増えています。
また、文部科学省と厚生労働省は、高卒採用に特徴的なルール「一人一社制」の見直し検討に動くなどしており、今後の企業の採用活動にも影響を与えることが予想されます。

 

採用担当者を悩ませる「新卒採用の2021年問題」

高卒採用は大卒新卒採用とは異なり、「一人一社制」のように独特のルールやスケジュールで採用活動が進むので、ある種の慣れが必要となります。

「高卒人材」のみならず「外国人採用」なども含め、新たな採用ですぐに成果を出すのはなかなか難しいものです。

迫り来る「新卒採用の2021年問題」に向けて、新たな人材戦略の構築や採用手法の早期実施にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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