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高校生の新卒採用を始める前に必ず知っておくべきポイント ~活動スケジュールを把握しよう2021年卒~

2018年05月09日

大卒採用の競争が更に激化する今、新卒採用を行う企業にとって、採用のターゲットを大卒だけに絞っていては採用が上手くいかなくなっています。

その影響もあり、高卒採用を改めて見直す企業が増えており、高卒採用は近年求人企業が急上昇している注目の採用になっています。

今回は、高校生の新卒採用を始める前に必ず知っておくべきポイントを活動スケジュールに沿って見ていきます。

<外部リンク:ジョブドラフト >大卒比較で採用コストは5分の1、高卒採用のメリットとは?>


(1)求人数は6年間で倍増!今、高卒採用が見直されている。

令和元年(20卒採用終了時点)の厚生労働省の発表によると、高校新卒20卒採用は下記のような結果となりました。

令和元年度入社の高校生向け求人数は、約46万6千人で、前年同期比2.7%の増(求人倍率2.75倍)、
内定者数は約10万9千人、求職者数は16万9千人で、内定率は64.0%(前年同期比1.7ポイントの増)

令和元年3月高校の選考・内定開始期日は、令和元年9月16日以降
※全国高等学校長協会、主要経済団体(一般社団法人日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会)、文部科学省及び厚生労働省において検討を行い申し合わせています。

出典元 厚生労働省「平成30年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」取りまとめ 平成313月末現在」

 

上記データのように、求人数が増え続けている「高卒採用」ですが、

高卒採用には特有のルールやスケジュールがあるのはご存知ですか?

本記事では高卒採用を始める前に、あらかじめ必ず知っておく必要のある「高卒採用のスケジュール」や「高卒採用の特有のルール」をまとめました。
また、2021年度の高卒採用ではコロナウイルスの影響により、スケジュールが一部変更になっています。本記事では、コロナウイルスの影響を鑑みた記事となっております。

<外部リンク:ジョブドラフト >高卒採用の基本を完全網羅<参加無料>ジョブドラフトセミナー


(2)三者間によって決められたルール

高校生の就職活動では、高校生が高校の斡旋を受けて就職活動を行う「高校斡旋」と自分で求人を探す「自己開拓」、家族や親族などの紹介による「縁故就職」の3パターンに分かれますが、ほとんどの場合は「高校斡旋」で就職活動が行われています。
この理由から企業は、高校生を雇用する際、高校を介した採用活動を行う必要があることと、まだ未成年である高校生を保護するために下記のルールが三者間によって定められています。

『高校生の就職活動・採用活動は、健全な学校教育を最優先かつ適正な就職の機会を与えるため、行政(厚生労働省・文部科学省)と学校組織(全国高等学校協会)、主要経済団体(一般社団法人日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会)の三者間でルール化と周知がされています。』

学校とハローワークの分担・連携により企業の求人票の提出、学校を通じての就職活動、応募解禁日の9月から一定の期日までは一人一社のみ受験する「一人一社制」などのルールが決められています。

押さえるべきルール「一人一社制」

「一人一社制」とは、企業が自社への応募の際に単願を求め、学校側としても応募の推薦を制限し、「応募解禁日」から一定時期の間まで、一人の生徒が応募できる企業を一社とする制度です。
生徒はその企業の内定が得られなかったときに、はじめて他の企業に応募できます。

一方で、一定期間を過ぎれば複数の企業に応募することができるようになります。
都道府県ごとに、労働局、教育委員会、経済団体が毎年話し合いで詳細を決めているため、関東や関西など地域によってルールやスケジュールに違いがあります。
また原則として、内定すれば必ず就職しなければなりません。
学業優先、健全な学校教育を最優先かつ適正な就職の機会を与えるために設けられたルールです。

採用スケジュール

前筆の3者間での検討会議にて、毎年採用選考期日について取り決めがされています。

<2021年3月卒の新規高等学校卒業者の採用選考スケジュール> 

※6月11日新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、期日が後ろ倒しとなりました。

 

6月1日 ハローワークによる求人申込書の受付開始 ※変更なし

7月1日 企業による学校への求人申込及び学校訪問開始 ※変更なし

10月5日 学校から企業への生徒の応募書類提出開始(沖縄県は9月30日)

10月16日 企業による選考開始及び採用内定開始

 

※高校生を対象とした求人では、ハローワークにおいて求人内容を確認したのち発行した求人票を受け取り、学校へ提出します。

※新型コロナウイルスの影響で求人申込説明会を中止し申込書を郵送する地域が増えています。管轄のハローワークに確認しましょう。

次に、スケジュールを高校生の就職活動と企業の採用活動で分けて整理してみました。(例年通りのスケジュール)

高卒採用は、例年6月1日よりハローワークの求人受付が開始されますが、それまでに「年間のスケジュール・KPIの作成」や「求人票の作成」など、やっておくべき準備がたくさんあります。

特に高卒採用の要となる「求人票」の作成では、営業職や事務職、介護職、美容など職業や募集職種によって書き方の工夫が必要であったり、高校生に求める資格などによっても書き方が変わるなど、企業によって創意工夫が必要になってきます。


(3)採用活動の準備

まずは採用活動の流れを応募書類提出開始までまとめてみました。(例年の活動スケジュール)

4月~5月  採用計画・自社の強み・応募条件や募集要項の整理・情報収集

6月     求人票提出

7月1日   求人情報公開

7月~8月  高校へ求人票の送付や高校訪問によるPR活動/職場見学の受入

9月5日以降 応募対応

 

4月~5月は「準備期間」にあたります。人事担当者は重要な採用計画をきちんと立てておくべきです。

1.自社の強みづくり(発見)

2.自社の欲しい人物

3.採用計画づくり

4.求人票記載事項の募集要項の整理

5.求人情報解禁前に参加ができるイベント情報の収集

 

高卒採用は、例年上記のスケジュールに沿って行われます。「自社の強みづくり」では高校生から特に見られるといわれている「月給」に意識して、競合他社よりも劣っているようであれば、自社の別の魅力を洗い出し、高卒正社員を募集する企業が多く利用している「求人サイト」などを活用すると良いでしょう。

他にも、インターンの受け入れや新人研修など、自社がアプローチしたい高校にいつから活動を始めるかヒアリングしたうえで、1年の採用計画に組み込めるとより効率よく採用活動が行えるでしょう。


(4)まとめ

高校生の採用は、学業優先、健全な学校生活のため、独自のルールがあり、7月1日の求人票公開から9月以降の応募開始まで短期決戦。準備期間の採用計画と情報収集が重要です。

<外部リンク:ジョブドラフト>大卒比較で採用コストは5分の1、高卒採用のメリットとは?>

 

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中途採用や大卒採用の求人数が高止まりする昨今。採用への意欲の高まりもあり、新たな採用手法を探る動きが激しくなっています。中でも高校新卒採用の求人数は、他のチャネルと比較しても伸び率の高い市場です。
業種も多岐にわたっており、大手から中小・ベンチャーまで多くの企業がすでに参入し始めています。どれだけ早くこの市場に入るかが採用活動を成功を握るカギとなります。

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