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学校訪問から職場見学に繋がらない時に改善すべき3つのポイント

2020年09月15日

7月より求人票の解禁と共に本格的に始まった「高卒採用」。

学校あっせんによる紹介を受けて採用活動する場合、高卒採用のルール上、生徒への直接アプローチは原則禁止とされています。そんな中、採用担当者に必要とされる活動が「高校の先生へのアプローチ」です。しかし、何校も学校へ訪問しているのになかなか見学・応募に繋がらず苦戦しているという人事の方も多いのではないでしょうか。

本記事では学校訪問から職場見学に繋がらない時に見直すべきポイントをご紹介いたします。

目次
(1)2020年度の高校新卒採用
(2)職場見学に繋げるための改善ポイント
(3)まとめ

(1)2021卒の高校新卒採用におけるスケジュール

2021卒の高卒採用は、新型コロナウイルス感染症の影響により選考スケジュールに変更が発生しています。全国の高等学校において臨時休校が発生したことにより、就職準備期間が短期化し、不十分な準備のまま就職活動に臨むことがないよう、2021年3月に高等学校を卒業する生徒の採用選考開始については、現行の2020年9月16日から10月16日へ1か月の後ろ倒しが決定いたしました。

スケジュールの後ろ倒しにより、例年であれば職場見学への応募がある時期になっても、未だ1件も申し込みがないという企業も少なくありません。高校生にとって夏休みの短縮により、就職活動の遅れが発生していることもありますが、授業の進行が優先され、就職活動に割ける時間も少なくなっているケースがあります。そのような状況の中で、せっかく時間を割いて高校へ訪問するのであれば、職場見学やその後の応募へ繋げていけるかに注力する必要があります。

では職場見学につなげるためにはどうな工夫が必要なのでしょうか?
今回は、9月に入っても高校生の職場見学が思ったように集まらない時に、改善すべきポイントをまとめました。

(2)職場見学に繋げるための改善ポイント

採用活動において重要なポイントは「他社との差別化」と「魅力の打ち出し方」です。
具体的に見直すべきポイントを3つの観点から振り返ってみましょう。

Point1 自社の強みの見直し

①自社を客観的に見つめなおし、PRトークをブラッシュアップ
まずは、学校に訪問をする前に先生や生徒へどのように自社の魅力をアピールするのか、ポイントを整理しましょう。採用活動は営業活動と同じで、打ち出し方や魅せ方が非常に大切となります。
よくある失敗として、「弊社はアットホームな環境が魅力の1つです」と謳う企業が増えてきていますが、そのような抽象的で具体性のないPRトークはほとんど先生・高校生には刺さりません。

トークを改善する為のポイントとしては、若手の役職者や、実際に高卒で入社している若手社員をクローズアップしたりして、その「ストーリー」を伝えていくことです。先輩社員がどのようなキャリアステップを歩んでいるのか、入社後どのようなステップを踏んでいるのかを具体的に伝え、入社後に活躍できるイメージを高校生に持ってもらことが必要です。

また、専門的な職種では、初心者には難しいと敬遠される傾向があるため、人事と若手社員母校や近隣の高校を一緒に回るなど、初心者や未経験でも活躍できる環境であることをアピールするのも1つの方法です。

 

Point2 学校訪問の見直し

①事前にアポイントを取って訪問する
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で就職活動のスケジュールや授業が圧迫し、先生との面会の時間を取ってもらえないケースや外部からの訪問をお断りしているケースも見られます。時間を無駄にしないためにも、しっかりと先生に企業の魅力を伝えるためにも、特に今年度はしっかりとアポイントを取って訪問するようにしましょう。

②採用したい生徒像を明確化する
高校訪問はどれだけ先生に自社の魅力を理解してもらえるか、そして、先生から生徒へ紹介してもらい、職場見学に繋げられるかが肝になります。「どんな高校生に来てほしいか」では具体的な生徒像を話して、先生に対象となる生徒の名前を思い浮かばせられるかどうかが勝負になります。

③アプローチ高校の見直し・拡大
9月に入ってからでは工業高校や商業高校など、高校によってはすでに生徒のほとんどが応募先を決めているケースが多いため、7~8月にアプローチをした高校に再度訪問をしても応募に繋がらない場合が多いです。一方で、通信制や定時制の高校では一次募集に向けての動き出しが全日制に比べて遅いため、まだ一次での応募先を決めかねている生徒も少なくありません。高校の特徴に合わせたターゲット選定が必要となります。

 

<外部リンク:株式会社ジンジブ>21卒採用における「高卒採用の面接」丸わかりセミナー【ジョブドラフトセミナー】

Point3 ツールの見直し

高校生の新卒採用では、企業は高校生に直接アプローチが出来ないため、先生を介して生徒まで紹介してもらう必要があります。その際に重要となるのが採用ツールです。毎年およそ1,000件以上の求人票が高校に届く中で、他社との差別化をしなければ生徒や先生の目に止まることは非常に難しいと言えます。
そこで、学校訪問や企業説明会の際にあると便利な採用ツールを準備し、活用していきましょう。

①採用パンフレット
高校生にとって分かりやすい内容になっているかどうか、改めて見直しを行いましょう。よくある失敗例として、企業の情報や製品の情報、サービスの情報などばかり載っている「会社パンフレット」を採用活動に流用してしまい、全く会社の魅力が伝わらないということも。「採用パンフレット」作成時のポイントとして、若手社員が写っていたり、10代や20代の先輩社員からのメッセージや、実際の1日の仕事の流れ等が記載されていると、自身が入社した時のイメージがしやすいため、生徒も安心しやすいです。高校によっても異なりますが、求人票と一緒にファイリングされることが多いためA4サイズが好ましいと言われています。


②自社の製品
持ち運べるものがあれば高校訪問時に持参しましょう。実際に扱っている商品を見せることで、仕事内容のイメージが湧きやすくなります。また、製品が意外と自分の身近にあることを連想することで、企業に親しみを感じやすくなります。

③採用動画や求人サイト
高卒採用においては、企業と高校生は直接話す機会が少なく、社員の人柄や実際の仕事内容が伝わりづらくなってしまいます。そこで有効活用したいツールが採用動画です。尺は1分程度のものがあれば好ましいです。その中でも、近年では自社サイトだけでなく、YouTubeやSNSなどを通して企業の魅力を発信しているケースも少なくありません。

<外部リンク:株式会社ジンジブ>高卒採用を5分で理解できるお役立ち資料集

(3)まとめ

今回は、学校訪問などから職場見学に繋げるポイント3つの観点でお伝えしました。新型コロナウイルス感染症により続いた休校の影響で、就職活動が難航している高校も多く、応募解禁前の9月にどれだけ最後のアプローチが出来るかが勝負になります。

また、求人数の減少により、例年に比べて一次募集での内定率が低下し、高校生の就職活動が長期化する可能性もあります。二次募集の採用戦略と合わせて、現時点での自社の採用活動の振り返りを行い、より効果的なアプローチを行いましょう。

 


 

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