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大卒採用と比べてどう?高卒採用を行うメリット ♯高卒採用を考える

2018年09月05日

年々増加!未経験の高卒採用

高卒採用未経験の企業がどんどん高卒採用に乗り出しています。高校生の求人状況は、ここ5年で約20万件増加し、5年前に比べると約2倍になります。高卒採用を始める企業が増加している理由は、人材不足で中途採用メインで採用活動をしていたものの充足できなかった、大卒採用を行っていたが昨年の求人倍率は1.88倍(中小企業は9.91倍!)の市況に、理想的な採用活動ができなかったなど、いずれも採用で苦戦をする企業が増えていることにあります。

今回は、改めて高卒採用Labが考える、高卒採用を行うメリットについてまとめてみました。

大卒採用と比べて高卒採用を行うメリットは?

内定辞退の低さ

2018年卒では大卒の内定辞退率はなんと約65.7%にもなりました。

12月1日時点での内定取得者のうち、大学生の就職内定辞退率は65.7%であった。2社以上内定を取得した学生の多くが内定辞退をした経験があることがうかがえる。
(参照:リクルートキャリア就職プロセス調査(2018年卒)2017年12月1日時点より)

大卒採用のように複数の企業の面接を同時に受けることができないことや、基本的に内定をもらった企業に就職することなど、高校生の就職活動にはいくつかルールがあるため内定辞退はほぼ起きません。

詳しく4点特徴を見てみましょう。

① 採用計画が立てやすくなる

1名の新卒を確保するため多大な労力が必要となる大卒と比較すると、高卒採用の場合は採用目標人数に対して何名に内定を出すべきか、判断しやすいのが特徴と言えるでしょう。

②(原則)併願受験がなく志望度が高い

たくさんの企業を受けることができない理由に「一人一社制」というルールがあります。応募解禁日から一定時期の間まで、一人の生徒が応募できる企業を一社とする制度で、高校生の勉学がおろそかにならないように設けられています。

1社ずつ応募するため、志望度は他の採用チャネルと比較すると高いと言えるでしょう。自社以外に他の会社の面接をたくさん受けていて、「内定を出しても入社してくれるか不安」と感じることはありません。

③ 面接のすっぽかしがない

人事の皆さんは、「面接の時間になっても候補者が現れず、がっかり。」という経験が少なからずあるのではないでしょうか。高校生の就職活動は、学校の先生と二人三脚で行うため、大学生や中途採用のように説明会や面接をすっぽかす生徒がいません。自分が受けたい企業を1社に絞って全力で面接を受けに来ますし、学校の先生のフォローもあるため、「大切な時間をすっぽかされた」と思うこともほとんどありません。

④ 学校の先生が採用業務の一部を担ってくれる

ルールの一つとして、高校生の採用活動では、企業側が候補者の生徒とやりとりを行うことは基本的にありません。学校の先生が間に入り、先生が生徒とのやり取りを行ってくれます。
説明会の集客、呼び込み、説明会後のフォローを一人ひとりに行うのではなく、一括して先生に依頼を行います。先生方との関係を強化することで、しっかりとしたフォローをしてもらえるようになるでしょう。

高卒ならではの魅力を持つ人財が得られる

高校生の採用を行っている企業の方から聞いた高卒社員の魅力についてまとめました。

①素直さ

高校生の採用を継続的に行っている企業からよく聞かれる声で多いのはこの「素直さ」です。企業に就職してすぐは、学校の延長線上。「言われたことを確実にやる」というスタンスで真面目に仕事に取り組んでくれますので、丁寧にわかりやすく教えることで活躍してくれるでしょう。仕事に慣れてきたら自分の考えを発信したり、若手ならではのアイデアを出したりして会社に貢献する高卒社員もいます。会社の年齢層が高く、若い意見を取り入れたいからと高卒を始めた企業も実際にあります。そして、何より素直であるからこそ「企業風土・文化」の浸透がしやすく会社の基盤が整います。

②若さ

高卒で採用し育て続けると若いうちから即戦力として活躍できる機会が増えます。当然のことながら大学新卒と比較して、同年齢で4年の経験差が出ます。この4年の差はとても大きく、大学新卒が入社する頃には彼らの指導役として活躍してくれるでしょう。若い時期の吸収力の高さは目を見張るものがあります。その若さをもって会社で活躍してくれることは企業にとって貴重な財産になるでしょう。

若手育成に力を入れる会社になれる

高卒採用する場合、10代で入社するため、育成する側の緊張感が芽生えるという事例はどの企業にもあるようです。やはり、教える側も「社会人としてしっかりと育成教育したい」という気持ちが強くなり、「若手育成に力を入れる会社に変化した!」という嬉しい事例が多数存在しています。

若手育成に取り組む会社としてブランドが定着すれば、高卒採用に限らず大卒や中途採用においても好印象に捉えられ、高卒以外の他の採用チャネルにおいても良い採用実績を積むことができますし、社員の定着にもつながるでしょう。

まとめ

高卒採用を検討する企業が増えています。
大卒と比較して高卒採用するメリットはいくつかあります。
①内定辞退率が低い
②高卒社員ならではの魅力「素直さ」と「若さ」
③高卒採用をきっかけに若手育成に力を入れる企業に変化できる
メリットを理解することで、採用計画に高卒採用を含めることで人材戦略に広がりをつくることでしょう。

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