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知ってますか?高卒採用の“二次募集”の正しい戦い方

2018年08月24日

高卒採用 9月からいよいよ応募・選考が開始!

“一次募集”“二次募集”高卒採用にこのような時期があることをご存知ですか?
高校生は夏休み期間を利用して、求人票から企業を選び職場見学し、自分が応募したい企業を決めます。
夏休みが明けた9月5日から先生を通じて企業へ応募書類を提出し始め、9月16日以降に企業による選考を一斉に受け始めます。
この時期は一次募集と呼ばれています。

一次募集の重要性は年々高まっていますが、その後にどのくらいチャンスがあるのでしょうか?
今回は10月以降の二次募集について、詳しく見てみましょう。

目次

(1)一次募集の選考で内定を得る高校生は6割以上!

(2)二次募集ってなに?どんなチャンスがある?

1.一次募集から二次募集
2.10月以降に就活する高校生の特徴
3.二次募集の採用を成功させるには?
4.二次募集の注意点

(3)二次募集は採用成果のセカンドチャンス!

(4)まとめ

(1)一次募集の選考で内定を得る高校生は6割以上!

一次募集の選考での就職内定率は62.3%(厚生労働省 平成30年9月末時点)。
9月末時の就職内定率は、近年上昇しており6年前の41%から約1.5倍に伸びています。

大卒の就職開始月末の内定承諾率は約85.1%(リクルート 就職みらい研究所 2019年7月1日時点)です。
内定後も併願して就職活動を継続する学生が多い大卒と比較すると、高校生は一人一社応募かつ、内定を得た生徒のほとんどが内定承諾し就職活動を終えるため、非常に高い内定率だと読み取れます。

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(2)二次募集ってなに?どんなチャンスがある?

企業は9月16日以降に一斉に選考、合否連絡を行います。採用計画に満たない場合、追加で選考を行います。
二次応募のスケジュールやどのような生徒が選考対象になるのか詳しく見ていきましょう。

1.一次募集から二次募集

一次試験の合否連絡は基本的に1週間以内に行うよう推奨されています。
9月下旬から10月上旬に先生を通じて合否を伝えます。
内定通知をもらった生徒はここで就職活動を終えますが、残念ながら不合格になってしまった生徒は、10月以降の二次募集を受けるために、再度自分が就職したい企業を先生や家族と話し合いながら探します。

2.10月以降に就活する高校生の特徴

では、二次募集に応募する生徒は、「一次募集で内定をもらえない生徒」ばかりなのでしょうか。
高校生の就職活動のルール「一人一社制」では、生徒は応募企業を一社しか選べないわけですから、応募した企業に人気が集中してしまうこともあり得ます。
企業側は内定数がそのまま採用数につながるため、余剰に採用通知も行いませんよね。

また、二次募集には一生懸命に部活動を続け9月や10月に引退を迎える生徒や、大学進学や公務員と民間就職の間でぎりぎりまで迷った生徒も含まれます。
一概に「内定をもらえない生徒」というレッテルを貼るには、惜しい人材が多数いることを覚えておきましょう。
マッチする生徒を採用するため、戦略的に二次募集を行っている企業もあります。

3.二次募集の採用を成功させるには?

実は進路指導の先生は「二次募集している企業が分からない」点に困っています。
不運にも、企業との縁がなかった生徒が、もう1社を選んだところ、応募を締め切っていてがっかり…という事を避けたいと考え、先生側も改めて情報が欲しくなるタイミングです。
二次募集時期のポイントは2つあります。

ポイント① 学校訪問

1つ目のポイントは、9月18日の週までにターゲットとなる学校に訪問をし、積極的に二次募集を行っていること、企業の基本情報、アピールポイントを先生に伝えることです。

ポイント② 求人票送付

2つ目は、学校訪問が難しいところには求人票を送付することです。
たとえ、一次募集の時に学校訪問や求人票送付を行っていたとしても、1,000も2,000も届いた求人票の中から二次募集を行っている企業を探すのは一苦労です。一次募集時の求人票は埋もれてしまい、見てもらえない可能性が高いのです。

二次募集に向けた①学校訪問と②求人票の送付は、先生から生徒への紹介数を上げるためにも必ず行った方がよいでしょう。

ポイントの詳細や、更なるポイントを~実践編~でもご紹介しています。

4.二次募集の注意点

二次募集では就職試験が二回目の生徒が多くいます。先生も生徒も、早く合否が知りたい気持ちは更に強くなっています。面接後は、早めに合否通知をすることで学校とも良い関係を築くことができるはずです。

また、どの人材採用でも限られた面接時間の中で、お互いどれだけ知り合えるかが重要です。面接の前に生徒のプロフィールを理解しておくことは基本です。高卒採用の場合、面接での質問に制約もあるため、あらかじめ聞きたい項目を明確にして、面接官同士で共有しましょう。

(3)二次募集は採用成果のセカンドチャンス!

一次募集時に内定を得る高校生は62.3%と、6年前の約1.5倍です(19年卒と13年卒9月末時点比較)。
二次応募をする生徒は、「内定を得られなかった生徒」ではありません。
二次募集からの採用戦略を立てる企業もいるように、成果に結びつく可能性が高い時期ともいえるでしょう。
二次募集の戦略のポイントは2点、9月18日の週には、①学校訪問②求人票の送付を行うことです。

計画を再度練り直すことで採用の縁を大きく増やせるかもしれません。9月に入る前に一度振り返りの時間を作ることをオススメします。

まとめ

高卒採用には、一次募集(9月5日~9月末)と二次募集(10月~)があります。高校生の就職活動の仕組みを理解し、先生と生徒の動きに合わせて、採用活動計画を見直すことで、採用のチャンスを増やすことができます。

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※2019.10.3 更新

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