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応募が集まる採用サイトのコンテンツ例を紹介

2021年12月14日

優秀な人材の獲得には、採用サイトに応募が集まるようなコンテンツを掲載し充実化する必要があります。しかし具体的にどのようなコンテンツを掲載すべきか悩んでいる方も少なくないでしょう。本記事では、採用サイトに必要なコンテンツや、実際に企業が公開した情報と面白い掲載例について紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

併せて読みたい:採用サイトは本当に必要?! ~採用サイトの必要性とメリットとデメリット~

1、採用サイトで必要なコンテンツ

採用サイトは、求職者へ企業の魅力を発信し、働きたいとの思いに至ってもらうための言わば「採用の入り口」となる媒体です。現在、多くの企業がコーポレートサイトとは別に採用サイトを設け、求職者に向けた情報発信を行っています。優秀な人材と出会うため、そして他社との差別化を図る上でもサイト内のコンテンツを充実させる必要性が高まっているのです。ここでは、採用サイトで必須ともいえる3つのコンテンツを挙げ、記載する内容やポイントについて解説します。

募集要項

求職者が最も気にすると言っても過言ではないのは、「どのような職種で募集しているか」です。就職活動では自分自身のスキルや資格を鑑みた上で希望する職種を絞り、それから企業を探す人が多いため、どのような仕事が担当できるかは採用サイトでまずもって確認する事項です。そのため、分かりやすく募集する職種を掲載する必要があります。そして、「どのような条件で募集しているか」も重要です。一般的に転勤する可能性があるのかも含め確認できる「勤務地」、昇給、賞与の設定も合わせて記載する「給与体系」、そして退職金制度など「福利厚生」について掲載します。

これらに加え、それぞれの職種における詳細な仕事内容や、歓迎する人物像と望ましいスキルなどを記載しておくことで求職者が募集要項と自分自身の希望がマッチしているのかを理解することができます。募集要項をきちんと提示しておくことは採用後のミスマッチを防ぎ、自動的に応募前のスクリーニングを行うことにつながるのです。

選考フロー

採用までの流れについては、内々定、あるいは内定が出るまでの具体的なステップを提示します。なぜならフローが明確だと求職者がスケジュールを組みやすくなり、応募する可能性が高まるからです。内容としてはエントリーの仕方から、その後適性検査や面接、グループディスカッションがどのような順番で何回あるのかを時系列で示します。また、それぞれが実施される場所(オンラインなのか、本社なのか等)と所要時間、選考結果を知らせるまでの日数なども掲載しておくと求職者がより具体的にイメージしやすくなり、親切な印象を与えることもできるでしょう。

会社紹介

求職者とはスキルや適性を発揮できる職種が合致することも重要ですが、同様に企業理念や描くビジョン、事業内容を十分に理解し共感してもらうことも大切です。そのため会社紹介のコンテンツでは、企業理念や沿革、力を入れている事業内容などを掲載し、求職者が働くイメージを掴めるように促します。

掲載内容は文章だけでなく、社内風景や社員が働いている様子などを写真や動画を撮影し伝えるのもおすすめです。また、社員インタビューなどの現場の声や1日のタイムスケジュールなどを掲載することで、自社で働くイメージをリアルに伝えることができます。


2、欲しい人材を集めるために公開するべき情報と事例

株式会社リクルートキャリアが運営する研究機関・みらい研究所が2021年2月に公表した「就職白書2021」では、入社予定者に満足している企業と、その企業が提供した情報量についての関係性について記されています。同白書によると、入社予定者全体に満足している企業は、それ以外の企業と比較して情報提供する割合が高いことが明らかになりました。特に差が大きい項目は「過去3年の新卒採用実績数」と「自社が求めている具体的な能力・人物像」で、次点に「財務状況(売上・利益・資本などに関する状況)」が続きます。

したがって、これらの情報を積極的に開示することでより自社が求める人材を採り入れることが期待できるわけです。ここでは3つのコンテンツの内容と、実際に掲載している企業の事例についてピックアップします。「自社の採用サイトにどのように掲載すべきか」を考える一助となるでしょう。

過去の新卒採用実績数 カゴメ

「過去の新卒採用実績者数」とは、その名のとおり企業が過去に採用したことのある新卒者を数字で表したものです。具体的には、過去数年間に採用した人材を職種別や部署別に分け「○○年度 ○○部 ○○名」と表記します。採用人数が多い場合は、グラフなどを用いて数値データをわかりやすく表示することもおすすめです。どこの部門がどれくらいの人数を採用した実績があるかを知ることは、求職者にとっても重要なデータです。

実際に新卒採用実績者数を掲載している例に、カゴメ株式会社の「採用実績者数」があります。
2013年度からの新卒総合職コースの採用実績者数の推移を「研究技術系(研究)」「研究技術系(工場)」「事務系」「総合職(合計)」ごとに棒グラフで掲載しています。毎年、どのような職種で何人程度の人材を採用しているかを一目で確認でき、加えて毎年コンスタントに採用活動が実施されていることをうかがい知ることができます。

自社が求めている能力・人物像 NTTデータ

自社が採用したいと考えている人材を詳細に示すのが「自社が求めている能力・人物像」です。具体的には、業務を行う上で役立つ能力・知識といった「スキル・経験」と、社風や企業理念に合った「価値観」、そして人と接するコミュニケーション力やコツコツと成果を積み上げる努力型など業種別に求める「適性」などを記載します。求める人物像や能力を公開することが好ましいのは、採用までのプロセスで多くのメリットがあるからです。1つは、求職者が自身のスキルや価値観と照らし合わせ、応募に踏み切るまでの判断材料になることです。求職者をスクリーニングでき、質の高い応募者を自動的に集めることができます。そして採否の決定基準になることや、採用時の企業と内定者とのミスマッチを未然に防ぐことにもつながります。

実際にNTTデータの新卒採用サイトでは「求める人財像」を掲載しています。
企業理念や「Trusted Global Innovator」というグループビジョンを掲げ、そこに一緒に向かうための「人財像」を公開しています。要件に「考導力・変革力・共創力」を挙げ、3つを突き動かす「強い意志と情熱」というコアをインフォグラフィックで明確に訴えているのが印象的です。「人財像」をはっきりと示すことで、考えに共感する人材を誘致でき、また将来性のある企業であることをアピールできます。

 

財務状況 住友化学

「財務状況」は、自社の売上や利益、資本などの財務データのことを言います。財務状況を公開することで、求職者は応募を検討している企業の成長や経営状況を知ることができます。企業価値を示すことで安心して働けることを提示でき、信頼できる企業として応募数の増加も期待できるでしょう。

住友化学の採用サイト「RECRUIT2022」では、財務状況を可視化した「数字で見る住友化学」を掲載しています。

総売上や海外売上収益比率、コア営業利益などの「実績の証明である数字データ」を前面に押し出したビジュアルデザインが印象的です。求職者からの信頼度が得られるように、1913年の創業から積み重ねられた歴史や、実績を証明しています。また、同ページに「総従業員数」や「平均年齢」、「平均勤続年数」「育児休業取得人数」を掲載することで、財務状況と同時に働きやすい環境であることも伝えています。

併せて読みたい:無料で求人広告を掲載できるサイト10選 効果的に応募を増やすコツも紹介

3、まとめ

採用サイトは「募集要項・選考フロー・会社紹介」のコンテンツは必須であり、内容を充実させることも応募者増加のカギを握っています。加えて、内定者に満足している企業は、採用サイトで提供している情報を充実させ、基本事項のほか「採用実績者数」や「求める人物像」、そして「財務状況」を公開しています。これらは自社の現況を詳細に伝え、より欲しい人材を集めるための一手となるでしょう。

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