高卒採用を成功させるには学校へ訪問することは必須?!
7月1日求人情報公開!
「高卒採用には高校訪問が必須なの?」「高校回りしなきゃダメ?」この声は本当によく聞きます。
弊社は「ジョブドラフト」という、高校生向け求人メディアの中では、一番利用されている媒体を運営していますが、掲載企業の皆様には学校訪問をお勧めしています。
「どの高校へ訪問すべきか。」、「どの時期に伺うべきか。」、「訪問してどんな内容を伝えるべきか。」
そういった内容をお伝えさせていただいています。
それだけ高卒採用においては、学校訪問の活動が、実際に採用成果につながる影響力が大きいものです。
高校訪問が成果につながるわけ
<高卒採用のフロー>
企業人事が就職を希望する高校生に直接アプローチする手段はかなり限定されてしまいます。
高校生の就職フローを見てみると、高校の先生と進路面談して上で「就職試験」を受ける先を決めることが一般的です。
そういった意味では「高校の先生」が高校生の就職先に与える影響は計り知れません。
高校訪問のポイント
7月からいよいよ高卒求人の情報解禁日となります。できれば、6月20日までにハローワークへ求人票を提出し、7月1日当日にハローワークから求人票を受け取り、その勢いで7月前半は高校回りをしたいものです。
ちなみに、「どれぐらい高校を回ったらいいのか?」
ジョブドラフト掲載企業の行動分析をさせていただくと、高校訪問からの応募率の結果は12%でした。
確率論としては、「1名欲しかったら8校回りましょう。」というイメージになります。
もちろん、皆さまの業界や募集する業種によっても違うでしょうし、当然自社の求人の強さ(お給料や休日数など)によっても変動はあるかもしれませんが、それでも高校訪問をどれだけしっかり回れるかは、高卒採用においては非常に重要な要素と言えるでしょう。
<2023年3月卒の新規高等学校卒業者の採用選考スケジュール>
6月1日 ハローワークによる求人申込書の受付開始 ※変更なし
7月1日 企業による学校への求人申込及び学校訪問開始 ※変更なし
9月5日 学校から企業への生徒の応募書類提出開始(沖縄県は8月30日)
9月16日 企業による選考開始及び採用内定開始
※高校生を対象とした求人では、ハローワークにおいて求人内容を確認したのち発行した求人票を受け取り、学校へ提出します。
まとめ
高卒採用では、高校生は、高校の先生と進路面談して就職試験を受ける企業を決めることが一般的です。7月以降、「求人票や会社説明を持って高校訪問」を採用活動TODOに入れましょう。1名採用につき目安は8校。
高卒採用ラボでは、高卒採用【高卒採用がはじめてのかたへ】を考えている企業のための情報メディアです。 独自の調査結果や高卒採用のノウハウ、企業の採用担当者からのインタビューなどあらゆる視点から「高校生の採用」を実施する企業へ価値ある情報を提供します。
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