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オウンドメディアリクルーティングとは? 人材難を脱出するノウハウ

2021年05月07日

人材不足にあえぐ企業は少なくありません。求人サイトや情報誌へ広告を出稿しても、コストばかり発生し人材を獲得できない、そういった悩みをかかえている人事・採用担当者は多いのではないでしょうか。

本記事では、優秀な人材を獲得できると話題の、オウンドメディアリクルーティングについてメリットやデメリット、立ち上げ方、運用方法などを解説します。

 


1、オウンドメディアリクルーティングとは?

オウンドメディアとは、自社で所有するウェブ媒体を指します。すなわち、オウンドメディアリクルーティングとは、自社所有のメディア媒体を活かして、人材の獲得を目指す手法なのです。

この手法では、自社のホームページをはじめ、ブログやSNSなどを活用します。

自社媒体を活用するため、ターゲットに合わせた情報発信が可能となり、戦略的な人材獲得を実現できます。

オウンドメディアリクルーティングが必要とされる理由

我が国は少子高齢化が著しく進み、労働の担い手が少なくなりつつあります。また、働き方改革の実施に伴い、多くの企業が優秀な人材を獲得しようと躍起になっており、従来の方法だけでは人材を得ることが難しくなってきました。

さらに、ミスマッチによる離職の増加や求職者のリテラシー向上、求職活動のオンライン化も進んでいます。このような事例にも柔軟に対応しうる、オウンドメディアリクルーティングが注目されているのです。

<併せて読みたい:採用プロセスを改善する効果的な方法!一般的な流れや見直す際のポイントを解説!>

オウンドメディアリクルーティングのメリット

すでに、多くの企業がこの手法を用いて人材獲得を進めていますが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。自社の魅力を余すことなくアピールできる、ミスマッチを減らせる、幅広い人材にアプローチできるなど、メリットはいくつもあります。詳しく見ていきましょう。

 

フォーマットに縛られず魅力をアピールできる

求人サイトを利用する場合、あらかじめ決められたフォーマットの中で情報を伝えなくてはなりません。盛り込める情報に限りがあるため、自社の魅力を余すことなく伝えることが難しいのです。

一方、自社で運営しているメディアなら、そのような制約を受けません。求人サイトのようにフォーマットやルールが存在しないため、求職者へあらゆる情報を届けられるのです。

ミスマッチの少ない求人が可能になる

伝えられる情報に限りがある求人サイトや求人情報誌では、採用でミスマッチが生じる可能性が少なくありません。ミスマッチが生じた結果、社員の早期離職を招くことがよくあります。

オウンドメディアなら、自社がどのような人材を求めているのか、どういった力を発揮できる職場なのかを、余すことなく伝えられます。求職者は、その情報から自分に合った職場なのかどうかの判断が容易となるため、入社前にイメージのすり合わせができます。

幅広い人材にリーチできる

オウンドメディアでは、採用に関することだけでなく、さまざまな情報を発信します。たとえば車の整備工場なら、メンテナンスに関するお役立ち情報を、エステなら自宅でできる肌ケアの方法などを発信し、さまざまな人に見てもらえるのです。

求人サイトには、求職者しかアクセスしませんが、オウンドメディアならあらゆる人の目に触れる可能性があります。記載されている情報から企業に興味をもち、「働いてみたい」と感じる方も中にはいるでしょう。企業のPRをしつつ、人材採用にも結びつけられる可能性があるのです。

コンテンツが資産として蓄積される

近年では、コンテンツSEOが主流です。良質なコンテンツを蓄積し、長く運営するほど検索システムの評価が高まり、より多くのアクセスを見込めます。

自社運営のメディアなら、更新を続ける限りコンテンツは蓄積されます。上手にキーワードも盛り込みつつコンテンツを作成すれば、検索上位に表示される可能性も高くなるのです。成果をフィードバック、分析しながら運営を続ければ、そのノウハウも自社の財産となるでしょう。

オウンドメディアリクルーティングのデメリット

さまざまなメリットがあるのは事実ですが、デメリットもあることを覚えておきましょう。デメリットとしては、初期投資が必要、運用の負担が発生する、集客のための施策が必要である点などを挙げられます。詳しく見ていきましょう。

オウンドメディア立ち上げの初期投資が必要

だれもがインターネットを利用する時代となったため、現在では多くの企業が自社サイトを所有しています。自社サイトがあれば、リクルーティングに活用できますが、そもそもサイトがないのなら新たに作らなくてはなりません。

企業用のサイトとなれば、専門業者への依頼でそれなりの金額が必要となるでしょう。サイト作成費用だけでなく、サーバー代やメンテナンス費用なども発生します。
また、最初からある程度のコンテンツが揃っていなければ、ユーザーの離脱率上昇を招き、高い効果は望めません。コンテンツを充実させるためのコストも考慮すべきです。

既存サイトがある場合でも、設計次第ではリクルーティング展開に向いていない可能性があります。このケースでは、リクルーティング展開のためにサイトを改修しなければならず、追加費用が発生します。

オウンドメディア運用の負担がかかる

運用開始後も、継続的にコンテンツを投稿しなければならないため、社員全体の協力が必要です。情報収集や取材、更新作業などを役割分担して行う必要があり、どうしても負担は増えてしまいます。場合によっては、社員が行うべき本来の業務へ影響を与えてしまうかもしれません。

また、オウンドメディアを運用し採用につなげるには、ノウハウも必要です。運用しつつノウハウを蓄積することも可能ですが、結果が伴うまでに長い時間がかかる可能性もあります。

オウンドメディアで集客するには施策が必要

オウンドメディアを作成しただけでは、だれの目にもとまりません。もちろん、運よくアクセスしてもらえる可能性はありますが、人材採用につなげるにはより多くの人に見てもらう必要があります。

つまり、コンテンツの作成だけでなく、アクセスを増やすための施策が必要なのです。アクセスを増やす方法はいろいろありますが、専門的な分野でもあるため、本格的に行うとなると時間も労力も必要です。専門業者へ依頼する方法もありますが、それなりの費用が発生することは覚悟しなくてはなりません。

<併せて読みたい:採用サイトは本当に必要?! ~採用サイトの必要性とメリットとデメリット~>

2、オウンドメディアリクルーティングの実施方法

取り組みを始めるにあたり、まずはメディアで何を発信したいのかを決めましょう。具体的な立ち上げ方、運用方法についても知っておく必要があります。

オウンドメディアで何を発信したいのかを明確にする

基本的には、ジョブディスクリプションとシェアードバリューコンテンツを発信します。前者は、募集している職務や求めているスキルなどが該当します。求職者がイメージしやすいよう、わかりやすく記載しましょう。
後者は、求職者に知ってほしい自社の魅力です。企業理念や社風、独自のシステムや試みなどをピックアップし、記載してください。経営者や従業員のリアルなメッセージを伝えるのもおすすめです。

オウンドメディアの立ち上げ方

サイト作成のスキルを有する社員がいるのなら、自社で立ち上げられます。費用を最小限に抑えられますが、手掛ける社員のスキル次第では、クオリティが低くなってしまうおそれがあるため注意が必要です。手軽に採用サイトを作成できる既存ツールもあるため、このようなサービスの利用も検討してみましょう。

専門業者へ依頼する方法もあります。クオリティの高いサイトを作成できますが、依頼先により費用が大きく変わるため、あらかじめ見積もりをとって検討しましょう。

 

オウンドメディアの運用方法

まずは発信すべき内容を洗い出し、これに沿ったコンテンツを積み上げていきます。特に伝えたいことをコンテンツに落とし込み、定期・継続的に更新していきます。すべてを自社で作成することも可能ですが、外部のライターや業者へ外注することもできます。競合との差別化を意識したコンテンツ作成を心がけましょう。

集客は、SEO対策や広告、SNSの活用などが挙げられます。自社でできるSEO対策や、SNSの活用なら費用を抑えた集客が可能です。Web広告も、予算の範囲内で運用できるものがあるので、様子を見つつ検討してみましょう。

3、高卒採用でも増すオウンドメディアリクルーティングの重要性

かつては、高校と求人票を通じた求職が高卒採用における原則でしたが、近年ではその原則も崩れつつあります。幼いころからネットに触れてきた現在の高校生は、就職したい企業の情報をWebから得る傾向が強くなっているのです。
これからは、ますますその傾向が強くなると考えられます。オウンドメディアを活用したリクルーティングなら、高卒人材にも効果的にアプローチでき、有望な若手社員獲得につなげられる可能性があります。

オウンドメディアリクルーティングなら、あらゆる情報を自由に発信でき、高卒人材も含めた幅広い人材にアプローチできます。この機会に運用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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