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ハローワークを通じた高卒求人・採用でよくある疑問を解消!

2022年04月14日

高卒求人の大半は「学校斡旋」を利用しており、その場合、ハローワークでの手続きが避けて通れません。一方で、流れがよく分からず苦戦しているという声も多く、ジョブドラフトでご支援しているお客様からもお問い合わせをいただくことが多くなっています。

今回は、高卒採用を進める中で、ハローワークでの手続きを5つのポイントからまとめてみました。

関連記事:「学校斡旋とは? 高校生が就職先を見つける一般的な方法」

 

 


1、高卒採用でハローワークを通さなければならない理由

高卒採用では必ずハローワークを通さなければならず、独自に高校とやり取りして採用活動を行うことはできません。また、高校生や保護者と直接連絡を取ることも、基本的には禁止されています。なぜなら、高校生は未成年の学生であり、学業を優先する権利や、適正な就職活動ができるよう守られる権利があるからです。

さらに、企業側は高校への訪問や採用時期も制限されており、国や各都道府県が定めたルールに従わなければなりません。このように高卒採用では、大卒の採用時と違い、手続きに細かなルールが課されているのです。次の章からは、ハローワークを通じた採用のポイントを5つ紹介します。

2、高卒求人説明会への参加

高校生の新卒採用を実施する際、まずハローワークでやるべきことは、ハローワークでの高卒求人説明会への参加です。例年、4月末~5月にかけて実施されますので、自社管轄のハローワークへ開催のスケジュールを確認し、参加をするようにしましょう。この説明会は、過去に高校新卒採用を実施している企業であっても、採用活動をする年度は参加をする必要がありますので注意をしてください。

注意点:2022卒は求人説明会が中止に

2022卒の高卒採用においても、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響で、ほとんどのハローワークにおいて高卒求人の説明会は中止となりました。2022卒から初めて高卒採用を実施する場合は、ハローワークへの問い合わせが必要になるケースもありますので、不明な点があれば都度、管轄のハローワークへ確認をするようにしましょう。

3、求人の申込(求人票の作成)

次に行うのは、求人の申込です。高卒求人の方法には、企業が特定の高校に求人を出す「指定校求人」と全国の高校に求人を公開する「公開求人」があります。ハローワークで所定の求人用紙をもらい(郵送でも可)、必要事項を記入し、管轄のハローワークに提出しましょう。記入した求人票の内容は、ハローワークのチェックを受け、確認印をもらえてから初めて承認されるのです。

基本的には、毎年6月から求人受付が始まります。求人の申込は、できるだけ6月中旬までには済ませておくと良いでしょう。さもなければ、求人解禁日である7月1日に間に合わない可能性があるからです。申込が遅れた場合、管轄のハローワークによっては7月1日に求人票の原本が受け取れないこともあり、注意が必要です。

注意点:採用計画は念入りに

求人票の作成に当たって、採用計画は念入りに行う必要があります。一度作成した求人票は、設定した募集人数が充足するまで取り下げることができません。また、「若干名」や「○○人以内」等不明確な表現や、実際の採用数を超えた人数の募集は、承認されないことも把握しておきましょう。漠然とした採用計画によって、内容の取り消しや募集人員の中止、削減などの事態にならないよう、できるだけ早めに採用計画をまとめておくことが大切です。


4、求人票の受け取り

6月中にハローワークで求人の申込を済ませたら、求人解禁日である7月1日以降に完成した求人票の原本を受け取りに行きましょう。指定校求人で申込をした場合は、指定した高校に求人票の写しを提出、学校管轄のハローワークにも送付するなどの手続きが必要です。一方、公開求人の場合は、求人解禁日から求人情報が広く公開されます。
求人票を受け取る際、管轄のハローワークによっては混雑する可能性があります。早く求人票を受け取るために、朝早くからハローワークに並ぶ人事担当者もいるほどです。スムーズに受け取るには、タイムスケジュールを確認しておきましょう。

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5、採用状況の報告

採用選考を進めていく中で忘れがちになってしまうのが、ハローワークへの採用状況報告書の提出です。例年9月から選考が解禁となりますが、毎月の採用内定状況を指定の書面に記入し、FAXでハローワークに提出をする流れとなっています。この書面については、ハローワークから送付されてくる「新規学校卒業予定者の求人・募集の手引き」に同封されています。もしくは、管轄ハローワークのホームページからデータをダウンロードできる場合もありますのでチェックしてみましょう。求人件につき、指定の報告書を枚ずつ作成します。求人がすべて充足するまで、毎月分(当該月に採用内定者がいない場合でも)を報告します。


 

6、採用充足の報告

求人が充足した場合は、その都度ハローワークへ報告をします。これにより、該当する求人がWEB上で非公開となります。基本的に、求人票に記載されている求人数に達していない中で求人票を取り下げることはできないので注意が必要です。

(例)元々5名の求人数で募集をかけていたが3名採用が決まり、その段階で求人をクローズすることはできません。

やむを得ず募集の中止や募集人員の削減を行う場合は、ハローワーク及び学校に届け出が必要です。

注意点:充足するまで求人の取り下げはできない

上述の通り、求人票に記載されている求人数を下回っている段階で、求人の取り下げをすることは原則できませんので、充足の報告をハローワークに入れるまで求人は公開され続けます。これにより、社内では採用充足と判断していても、高校生から応募がくる可能性もありますので、求人を作成する段階でしっかりと採用計画、募集人数の計画を立てることが大切です。


7、まとめ

今回は、高卒採用を進める上で必要となるハローワーク関連の対応について見ていきました。学校斡旋での採用活動を進めていく場合、ハローワークでの手続きは必須となります。採用活動初年度の際はやりづらさを感じるかもしれませんが、2年目以降は手続きが軽減される部分もあります。やるべきことを整理しながら計画的に活動を進めていきましょう。

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