高校生の求人倍率 2.52 倍、求人数は前年同期比 4.0%増で9年連続の上昇!厚生労働省・令和元年度「求人・求職とりまとめ」を公表
高校生の求人倍率は 2.52 倍、求人数は前年同期比 4.0%増!
厚生労働省では、令和2年3月に高校を卒業する生徒について、令和元年7月末現在の公共職業安定所(ハローワーク)求人における求人・求職状況を取りまとめの発表を行いました。(とりまとめの対象は、学校やハローワークからの職業紹介を希望した生徒です。)
公表内容と、求人数、求人前年比、求職者数、求人倍率を都道府県ごとにランキング付けしました。
求人数・求職者数・求人倍率
求人数 約44万3千人 (前年同期比4.0%の増)
求職者数 約17万6千人 (前年同期比2.1%の減)
求人倍率 2.52倍 (前年同期比0.15ポイントの上昇)
都道府県別ランキング
〇 求人数ランキング
1位 東京都 49,925人
2位 愛知県 38,372人
3位 大阪府 35,390人
4位 福岡県 17,715人
5位 埼玉県 16,340人
〇 求人数前年対比ランキング
1位 沖縄県 12.1%増
2位 高知県 12%増
3位 和歌山県 11.9%増
4位 山梨県 10.3%増
5位 滋賀県 10.2%増
〇 求職者ランキング
1位 愛知県 11,890人
2位 大阪府 7,879人
3位 北海道 7,862人
4位 福岡県 7,381人
5位 静岡県 7,097人
〇 求人倍率ランキング
1位 東京都 7.51倍(前年同期比0.46ポイント増)
2位 大阪府 4.49倍(前年同期比0.50ポイント増)
3位 愛知県 3.23倍(前年同期比0.10ポイント増)
4位 広島県 3.08倍(前年同期比2.99ポイント増)
5位 香川県 2.99倍(前年同期比0.30ポイント増)
まとめ
令和2年卒業の高校生の就職希望人数は、約17万6千人と前年同期比と比較して減少しており、求人数は約44万3千人と、6県を除きほとんどの都道府県で上昇しています。
求人倍率は 2.52 倍で、9年連続の上昇傾向です。